アンドレアモティスとジョアン・チャモロに指導を受けた子達 abcxyz♪
ヴァイオリン奏者のエリア・バスティーダ(Elia Bastida)は1995年生まれ。
2017年に『Joan Chamorro Presenta Èlia Bastida』でソロデビュー
(前出の優れたソリストも皆、このような方法で
ジョアン・チャモロプロデュースのデビューアルバムが制作されている)。
2019年には『The Magic Sound of the Violin』で優雅なジャズ・ヴァイオリンの演奏を聴かせてくれる。
“アンドレア・モティスの妹”という接頭語が常用されてしまう辛い立場のギタリスト、
カーラ・モティス(Carla Motis, 1997年生まれ)だが、ギターのセンスは抜群。
ジプシージャズ(マヌーシュスウィング)やスウィングジャズを得意とし、
2019年に『Joan Chamorro Presenta Carla Motis』でアルバムデビューした。
2018 o grande amor JOAN CHAMORRO PRESENTA CARLA MOTIS FEATURING ANDREA MOTIS
6歳でバンドに参加し、サン・アンドレウでも最も幼くしてステージにソリストとして登場し喝采を浴びたトランペット少女、エルサ・アルメンゴウ(Elsa Armengou, tr, vo)。同バンドの驚異的な音楽教育を象徴する存在として、ドキュメンタリー映画でも注目された。アルバ・アルメンゴウの妹。
アンドレア・モティスとともにサン・アンドレウ・ジャズバンドの人気を確立する中で
注目されたヴォーカリスト/アルトサックス奏者のエヴァ・フェルナンデス(Eva Fernández)は
1994年生まれ。
デビュー当時から大人びた歌声で話題となり、
近年はセファルディの伝統的な歌唱法を取り入れるなど存在感を増している。
代表作は『Joan Chamorro Presenta Eva Fernandez』(2013年)、『Yo Pregunto』(2018年)
など。
GEORGIA ON MY MIND EVA FERNANDEZ SANT ANDREU JAZZ BAND ( joan chamorro direccion ) SCOTT HAMILTON
1999年生まれのリタ・パイエス(Rita Payés)はトロンボーン奏者/ヴォーカリスト。
幼少時から音楽に親しんできた彼女は2013年にサン・アンドレウに加入し、
すぐに頭角を表してきた。
クラシックギタリストの母親とのデュオアルバム『Imagina』(2019年)は家庭的な温かさのある名盤。