戦時中の歌「鈴懸の径」が3拍子から4拍子に変えられて世界で今なお演奏されている
「鈴懸の径」は、佐伯孝夫の作詞、灰田有紀彦(灰田晴彦)が作曲して、有紀彦の弟である灰田勝彦が歌唱して1942年(昭和17年)9月にビクターレコードから発売された。
鈴懸の径(灰田勝彦)昭和17年
多くの歌手が好んで「鈴懸の径」をカバー曲としている。
鈴懸の径
鈴木章治とリズヌエースが4拍子に変えた
最初の発売から10年以上も後のことだが、
鈴木章治が音楽の潮流の変化に合わせて4拍子にアレンジし
ジャズ・アレンジも加えて1954年頃に鈴木章治が率いるジャズバンドである
リズムエースの演奏で吹き込んでヒット。
鈴懸の径Platanus Road/鈴木章治とリズムエース40周年記念コンサート ゲスト:ジミー竹内
更に1957年1月には、ベニー・グッドマン楽団の首席アルト・サックス奏者ピーナッツ・ハッコーがクラリネット奏者として鈴木章治とリズム・エースに参加し、TBSホール(当時)で録音・放送したことでリクエストが殺到して、そのTBSホールでの録音テイク盤が繰り返しレコード化され)ウィキペディア引用