野々村彩乃さんは、山口県下関市出身のソプラノ歌手です。
10歳のときに下関少年少女合唱隊に入り、歌の勉強を始めました。
高校3年生のときに、選抜高校野球大会の開会式で国歌独唱をし、その美しい歌声で注目を集めました。
国家「君が代」独唱 野々村彩乃【高音質】
その後、広島音楽高等学校と大阪音楽大学で声楽を学び、東京二期会オペラ研修所を修了しました。
全日本学生音楽コンクールでは、高校の部と大学の部で史上初の2度の優勝を果たしました。
2016年にはニューヨークのカーネギーホールでソロリサイタルを開催し、国際的な活躍も見せています。
オペラや宗教曲のほかにも、ドラマや映画の挿入歌、ゲームの主題歌など、幅広いジャンルの音楽に挑戦しています。
YouTubeにアップされている人気の曲5曲とその歌の解説は以下の通りです。
– 熱情讃歌
:田中公平作曲、マイクスギヤマ作詞のオリジナル曲です。
人生を賭けて夢を追う人を応援するメッセージが込められています。
力強く情熱的な歌声が印象的です。
ー夏の思い出
夏の思い出 歌 野々村彩乃/pf 乾将万
ー「いい日旅立ち」
「いい日旅立ち」は、山口百恵さんが1978年にリリースした楽曲で、谷村新司さんが作詞・作曲を手掛けました。この曲は、日本国有鉄道(国鉄)が行っていた旅行誘致キャンペーンのために制作されたキャンペーンソングで、山口百恵さんの代表曲の一つとして知られています。
プロのソプラノ歌手が歌う いい日旅立ちー山口百恵(Cover)
愛の讃歌
「愛の讃歌」という曲は、フランスのシャンソン歌手、エディット・ピアフが1949年に発表した楽曲です。
この曲は、ピアフが恋人であったプロボクサー、マルセル・セルダンが飛行機事故で亡くなった際に彼に捧げた曲とされています。
歌詞には、「あなたの燃える手で私を抱きしめて」「愛こそ燃える火よ」といった、熱い想いが込められています。
愛の讃歌ーÉdith Piaf(Cover by 野々村彩乃)
– 初恋
:日本の作曲家「中田喜直」が作曲した日本歌曲です。
恋心を抱く少女の心情を表現した素直で可憐な歌詞が魅力です。
野々村彩乃さんは、この曲も「千代に」に収録しました。
日本歌曲 初恋(越谷達之助 曲/石川啄木 詩)歌・野々村彩乃/ピアノ・乾将万 撮影INUI MUSICSALON
野々村綾乃さんは、地道に歌を続けていらっしゃいます。
唄うことが大好きで、YouTubeにたくさん日本の唄をアップしています。
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