チョン・ドヨンさんがもはや49歳となったことに驚いた。
私が初めてチョン・ドヨンを見たのは1994年制作の「恋の香り」だった。
母親の恋愛に巻き込まれながらも、恋人チェ・ジンシルとの愛を母親に大反対されるあらすじだ。
決して美人ではないが、演技のうまさが心に残った。
設定は、マンション暮らしだが、だれか尋ねてくると「ヌグセヨ(誰?)」と言ってドアを開けていた。
だから私が初めて覚えた韓国語は「ヌグセヨ」だ。
チョンドヨンがこんな大物の俳優になるとは、思いもしかった。
新人のくせに演技がうまい奴だなと感心していたから、よく覚えていた。
しばらくして「プラハの恋人」に主演していて大変な視聴率を上げていたことを知りびっくり。
とにあれ「プラハの恋人」は当たり役だった。
おでこが広いのを自慢するように、てかったおでこが、画面に溶け込んでいた。
チョンドヨンは、七色の人格を持つかの如く、各ドラマの役として演技力で違った顔を見せていた。
それがすごいことに、もらった賞はドラマ・映画を合わせて39回だ。
受賞歴[編集]
国内[編集]
”大鐘賞[編集]
- 第35回大鐘賞 新人女優賞(1997年、『接続 ザ・コンタクト』)
- 第37回大鐘賞 女優主演賞(2000年、『我が心のオルガン』)
- 第43回大鐘賞 女優主演賞(2006年、『ユア・マイ・サンシャイン』)
- 第44回大鐘賞 特別賞(2007年、『シークレット・サンシャイン』)
青龍映画賞[編集]
- 第18回青龍映画賞 新人女優賞(1997年、『接続 ザ・コンタクト』)
- 第20回青龍映画賞 人気スター賞(1999年)
- 第20回青龍映画賞 女優主演賞(1999年、『我が心のオルガン』)
- 第21回青龍映画賞 人気スター賞(2000年)
- 第23回青龍映画賞 人気スター賞(2002年)
- 第28回青龍映画賞 女優主演賞(2007年、『シークレット・サンシャイン』)
百想芸術大賞[編集]
- 第34回百想芸術大賞 人気賞(1998年、『接続 ザ・コンタクト』)
- 第35回百想芸術大賞 女優主演賞(1999年、『約束』)
- 第37回百想芸術大賞 女優主演賞(2000年、『僕にも妻がいたらいいのに』)
大韓民国映画大賞[編集]
- 第3回大韓民国映画大賞 女優主演賞(2004年、『初恋のアルバム ~人魚姫のいた島~』)
- 第4回大韓民国映画大賞 女優主演賞(2005年、『ユア・マイ・サンシャイン』)
- 第6回大韓民国映画大賞 女優主演賞(2007年、『シークレット・サンシャイン』)
春史大賞映画祭[編集]
- 第8回春史大賞映画祭 主演女優賞(2000年、『ハッピー・エンド』)
- 第13回春史大賞映画祭 今年の女優主演賞(2005年、『ユア・マイ・サンシャイン』)
SBS演技大賞[編集]
韓国映画評論家協会賞[編集]
- 第18回韓国映画評論家協会賞 新人女優賞(1998年、『接続 ザ・コンタクト』)
- 第20回韓国映画評論家協会賞 女子主演賞(2000年、『ハッピーエンド』)
- 第25回韓国映画評論家協会賞 女優主演賞(2005年、『ユア・マイ・サンシャイン』)
- 第27回韓国映画評論家協会賞 女優演技賞(2007年、『シークレット・サンシャイン』)
その他[編集]
- 第22回黄金撮影賞 最優秀人気女優賞(1999年、『約束』)
- 第1回釜山映画評論家協会賞 主演女優賞(2000年、『ハッピーエンド』)
- ベストドレッサー賞(2007年)
- 第10回ディレクターズ・カット授賞式 今年の演技者賞(2007年、『シークレット・サンシャイン』)
- 第2回大韓民国ソウル文化芸能大賞 映画俳優大賞(2011年、『ハウスメイド』)
海外[編集]
- 第60回カンヌ国際映画祭 女優賞(2007年、『シークレット・サンシャイン』)
- アジアプロデューサーネットワークカンファレンス(APN) アジア映画人賞(2007年)
- 第1回アジア・太平洋スクリーンアワード 女優主演賞(2007年、『シークレット・サンシャイン』)
- 第2回アジア・フィルム・アワード(2008年、『シークレット・サンシャイン』)
- フランス芸術文化勲章シュバリエ章 (2009年、『シークレット・サンシャイン』)
- 驚くほかにない。”
- ウイキペディアより引用
この各賞、総なめのチョンドヨンだがコマーシャルには一番呼ばれない女優だ。
原因は、役をもらうと役になり切ってしまうからだ。
汚れ役もこなす。
私は、チョンドヨンの全裸姿も見ている。
小柄なのに均整の取れたいい体をしている。
チョン・ドヨンのプラハの恋人”は、
最高視聴率を記録した“パリの恋人”のシン・ウチョルPDと脚本家のキム・ウンスクが
再度コンビを組んだことで、話題を集めたドラマである。
正統派のメロドラマとしての構成と、個性的なキャラクター、
切れ味のよい粋なセリフで、視聴者の注目を集め好評を得た。
大統領の娘であると同時にチェコ駐在の有能な外交官ユン・ジェヒとして登場する。
Trailer Người tình Praha
Lovers in Prague MV “Once”
전도연, 훈남 김주혁 에스코트에 ‘심쿵’ @프라하의 연인 2회 20050925
(チョン・ドヨン、フンナムキム・ジュヒョクエスコート)2話
[프라하의 연인] Lovers in Prague MV – 김주혁, 전도연
([プラハの恋人] Lovers in Prague MV – キム・ジュヒョク、チョン・ドヨン)
悲しい知らせがあります
プラハの恋人でチョンドヨンの相手役を務めていたキム・ジュヒョクさんが
交通事故で死亡していました。
最後は、キム・ジュヒョクさんの鎮魂歌となりました。