Charlotte Churchさんの魅力に迫る!生い立ちとおすすめの曲を紹介…abcxyz♪

歌手

こんにちは、音楽好きの皆さん。今回は、ウェールズ出身の歌手、Charlotte Churchさんについてご紹介します。

彼女は、12歳で天才少女歌手としてデビューし、クラシカル・クロスオーバーからポップスまで幅広いジャンルで活躍しています。

彼女の美しい歌声と、多彩な音楽性に魅了される人が多いのではないでしょうか。

今回は、彼女の生い立ちと、YouTubeで見られる曲を5曲選んで解説します。彼女の魅力に迫ってみましょう。

生い立ち

Charlotte Churchさんは、1986年2月21日にウェールズのカーディフに生まれました。

幼い頃から音楽が好きで、3歳半の時にカーナーヴォンの海辺のリゾートでいとこと『ゴーストバスターズ』の音楽を歌ったというエピソードがあります。

9歳の時にクラブ歌手の叔母の助言で本格的に歌を習い始めました。

 

デビューのきっかけをつかんだのは10歳の時のことで、『Richard and Judy』というテレビ番組を見ていたCharlotteさんは番組で才能のある子供を募集しているのを知ると自ら電話をかけ、プロデューサーに乞われるまま「ピエ・イエズ」を歌い番組に招待されました。

彼女の歌は大きな評判となり、その数ヵ月後には『Big, Big Talent Show』という番組に叔母に付き添う形で出演し、ここでも司会者に乞われてアンドルー・ロイド・ウェバーの「レクイエム」の1曲「ピエ・イエズ」を歌うとショーを独り占めしました。

 

その後も数々のテレビ番組に招かれ、カーディフのアームズ・パークやロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでのコンサートへの出演や、シャーリー・バッシーのアントウェルペンでのコンサートへのオープニング・アクトとしての出演がこれに続きました。

 

Charlotteさんはカーディフの興行主、ジョナサン・シャリットの仲介によりソニーBMGと契約し、1998年に『Voice of an Angel』でアルバム・デビューを果たしました。

宗教曲や民謡などを収録したこのアルバムは全世界で1000万枚を売る大ヒットとなり、Charlotteさんを音楽シーンの最前線に押し出すこととなりました。

 

1999年には自身の名を冠したアルバム『Charlotte Church』をリリース、ここでCharlotteさんは宗教曲や民謡のほかに著名なオペラ・アリアも披露しました。

また第1曲の「Just Wave Hello」は彼女が初めてポップス・センスを採り入れた楽曲でした。

 

2000年にはクリスマス・アルバム『Dream a Dream』をリリースし、フォーレの「パヴァーヌ」を翻案したタイトル曲ではカントリー・ミュージックの少年歌手、ビリー・ギルマンと共演しました。

 

2001年にはよりポップス色を強めたアルバム『Enchantment』を発表し、また映画『ビューティフル・マインド』の主題歌「All Love Can Be」を歌いました。

2002年には『Prelude』と題するベスト・アルバムを発表しました。

おすすめの曲

Charlotteさんは、クラシカル・クロスオーバーからポップスまで幅広いジャンルで活躍しています。

彼女の美しい歌声と、多彩な音楽性に魅了される人が多いのではないでしょうか。

YouTubeで見られる彼女の曲を5曲選んで解説します。

1. Pie Jesu

Charlotte Church – Pie Jesu (Live From Brixton Academy)

この曲は、アンドルー・ロイド・ウェバーの「レクイエム」の中の一曲で、ラテン語で「主よ、憐れみたまえ」という意味です。

Charlotteさんは、この曲を10歳の時にテレビ番組で歌って大きな反響を呼びました。

この動画は、2001年にロンドンのブリクストン・アカデミーで行われたコンサートの模様です。

彼女の透き通るような歌声と、高音域の伸びが素晴らしいです。

2. Ave Maria

Charlotte Church – Ave Maria (Dormition Abbey 2000)

この曲は、キリスト教の祈りの言葉で、聖母マリアに対する賛美と祈願を表しています。

様々な作曲家がこの言葉に曲をつけていますが、この動画では、シューベルトの作曲したものを歌っています。

この動画は、2000年にエルサレムのドルミション修道院で行われたクリスマスコンサートの一部です。

彼女の美しい歌声と、修道院の荘厳な雰囲気が見事に調和しています。

3. Crazy Chick

Charlotte Church – Crazy Chick

この曲は、2005年にリリースされたCharlotteさんの最初のポップス・アルバム『Tissues and Issues』からのシングルです。

この曲は、恋に狂ってしまう女の子の気持ちを表したポップ・ロックのナンバーで、イギリスで4位のヒットとなりました。

この動画は、そのミュージック・ビデオです

。Charlotteさんは、派手な衣装やメイクでポップス歌手としての新しい一面を見せています。

4. The Opera Song

The Opera Song (Brave New World) – Jurgen Vries feat. CMC

この曲は、2002年にリリースされたJurgen Vries(本名はDarren Tate)とCMC(本名はChristina Murphy)のコラボレーション曲です。

この曲は、トランスとオペラの要素を融合した斬新なサウンドで、イギリスで3位のヒットとなりました。

この動画は、そのミュージック・ビデオです。

CMCの美しいオペラ・ヴォイスと、Jurgen Vriesのエネルギッシュなトランス・ビートが見事に調和しています。

5. O mio babbino caro

[Charlotte Church – O mio babbino caro (Live From Brixton Academy)]

この曲は、プッチーニのオペラ『ジャンニ・スキッキ』の中の一曲で、イタリア語で「お父さん、私のかわいいお父さん」という意味です。

Charlotteさんは、この曲を14歳の時にテレビ番組で歌って大きな反響を呼びました。

この動画は、2001年にロンドンのブリクストン・アカデミーで行われたコンサートの模様です。

彼女の甘い歌声と、愛する人と結婚したいと願う娘の気持ちが伝わってきます。

 

 

以上が、オペラソングの動画の続きとしておすすめする曲です。

Charlotteさんは、オペラからポップスまで幅広いジャンルで活躍しています。

彼女の美しい歌声と、多彩な音楽性に魅了される人が多いのではないでしょうか。

 

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