ヘイリー・スタインフェルドは、1996年12月11日にアメリカのカリフォルニア州で生まれた女優・歌手です。

10歳のときに子役としてデビューし、2010年に公開された映画『トゥルー・グリット』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされました。

その後も映画やテレビドラマで活躍する一方で、音楽の道にも進みました。

2015年には映画『ピッチ・パーフェクト2』で歌手としての才能を披露し、同年にはデビュー・シングル「Love Myself」をリリースしました。

以降も様々なアーティストとコラボレーションしたり、自身が出演した作品のサウンドトラックに参加したりして、音楽界でも注目されています。

ここでは、ヘイリー・スタインフェルドのYouTubeにupされている曲の中から、私がおすすめする5曲を選んで紹介します。

1. Love Myself

ヘイリー・スタインフェルドのデビュー・シングルであり、彼女の代表曲でもあります。

自分自身を愛することの大切さを歌ったポップなナンバーで、エレクトロニックなサウンドと彼女の伸びやかなボーカルが印象的です。

ミュージック・ビデオでは、LAの街中で踊りながら歌う彼女の元気な姿が見られます。

Hailee Steinfeld – Love Myself (Official Video)

2. Starving (with Grey feat. Zedd)

DJ/プロデューサーのゼッドとエレクトロニック・デュオのグレイとコラボレーションした曲です。

恋に落ちたことで感じる高揚感や切なさを表現した歌詞と、キャッチーなメロディとビートが魅力的です。

ミュージック・ビデオでは、ダンススタジオや倉庫でパフォーマンスする彼女の美しい姿が見られます。

Hailee Steinfeld, Grey – Starving ft. Zedd (Official Video)

3. Let Me Go (with Alesso, Florida Georgia Line & watt)

スウェーデン出身のDJ/プロデューサーのアレッソとカントリー・デュオのフロリダ・ジョージア・ラインとギタリストのワットとコラボレーションした曲です。

別れを決意した恋人たちの気持ちを歌ったバラードで、エモーショナルな歌声とアコースティックなサウンドが心に響きます。

ミュージック・ビデオでは、4組のアーティストがそれぞれ異なる場所で歌う様子が見られます。

Hailee Steinfeld, Alesso – Let Me Go ft. Florida Georgia Line, WATT (Official Video)

4. Afterlifeです。

ミュージック・ビデオでは、ドラマのシーンと彼女のパフォーマンスが交錯します。Apple TV+のドラマ『ディキンスン 〜若き女性詩人の憂鬱〜』の主題歌であり、彼女自身も主演しています。

19世紀のアメリカの詩人エミリー・ディキンスンの生涯と作品にインスパイアされた曲で、死や愛について深く考える歌詞と、ダークでドラマティックなサウンドが印象的

Hailee Steinfeld – Afterlife (Dickinson)

5. Wrong Direction

2020年にリリースされた最新シングルです。

浮気された恋人への怒りや悲しみを歌った曲で、彼女の繊細で力強い歌声とピアノの伴奏が印象的です。

ミュージック・ビデオでは、ベッドやバスタブで寝転んだり泣いたりする彼女の切ない姿が見られます。

Hailee Steinfeld – Wrong Direction